布団クリーナーと掃除機との違いとは何なのでしょうか。
布団クリーナーには掃除機では得られない効果があります。
掃除機では得られない布団クリーナーの3つの効果と、布団クリーナー選びのポイントはどんなことがあるのでしょうか?
ポイントをしっかりとおさえ、家族の睡眠を快適なものにしていきましょう。
布団クリーナーの3つの効果
布団クリーナーの3つの効果について1つずつ見ていきましょう。
干したかのように布団をふっくらさせる
梅雨時や汚染がひどい環境など、布団干しは当たり前にできるわけではありません。
花粉の季節に、布団を干すことを避けている家庭も珍しくありませんね。
田舎ならなおさらです。
風に乗って花粉が飛散しているのが良く見られます。
こんな時、布団クリーナーがあれば、外に干せない事情があっても、布団をふっくらさせる効果があるため快適な睡眠環境になります。
温風でダニ対策
ダニを死滅させようとすると65度以上の環境にするしかありません。
天日干しではこれほど高温になることはないのです。
「死滅しないなら吸引力の強い掃除機で吸い取れば良い!」というのは安易であり、生きたダニはツメでしっかりしがみつくので吸引できないと思っておきましょう。
掃除機と大きく違うのは「温風」が出ることであり、布団クリーナーの温風はダニを死滅させる効果があります。
そして死滅したダニを、そのまま効率よく吸引していきます。
掃除機よりも使いやすい
布団クリーナーには掃除機にはない機能があります。
布団に叩き振動を1分間で10000回以上を加えダニを叩き出す効果があるものも販売されています。
また、紫外線を当てることで、ダニを死滅させたり除菌やインフルエンザウイルスの除去ができる効果があるものもあります。
高機能であっても、布団クリーナーは掃除機よりもコンパクトで軽いため扱いやすいです。
毎日使う布団の手入れにはとても便利だと言えますね。
布団クリーナー選びのポイント
フィルター式
布団クリーナーは各メーカーから様々なタイプのものが販売されています。
どの布団クリーナーが自分に合っているのか、布団クリーナー選びがスムーズになるポイントを押さえておきましょう。
コードの有無
布団は大きいものですから、掃除をしようとすると、ある程度の時間が必要になります。
また一家に布団は一枚だけではありませんので、充電式のものよりもコードのあるケーブル式の方がおすすめです。
逆に一人暮らしであれば、掃除する時間も少なくて済むため、扱いやすいコードレスを選ぶことで快適にお掃除ができるようになります。
ゴミの取り出し方
布団クリーナーも掃除機と同じようにゴミが溜まります。
- 紙パック式…コストはかかるが、紙パックごと捨てられるので、お手入れ簡単。
- フィルター式…ゴミが溜まると吸引力が落ちるが、コストがかからない。
- サイクロン式…ゴミを捨てる時に飛び散りに注意する必要があるが、吸引力は低下しない。
それぞれの特徴を考慮して、どのタイプの布団クリーナーを選ぶのかを決めてくださいね。
まとめ
布団クリーナーで快適な睡眠をとろう!
1日の1/3が睡眠時間と考えると、人生の1/3程度は睡眠を取っていると表現しても過言ではありません。
ダニや菌、ウイルスがついたままの睡眠環境では体調を崩しかねないのです。
布団クリーナーの効果を利用して、効率よくダニや菌を取り除き、家族の健康と睡眠環境を守っていきましょう。
紙パック式
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