551豚まんは大阪の定番ソウルフード!美味しさの秘密を関西人だから伝えたい!

嗜好品

それぞれの場所で限定でしか食べれないご当地グルメ・ソウルフード。

それは現地の人はすでに美味しいから食べるを超えて「そこにあるから食べる」。
ごく当たり前の食として何気なく食べているレベルで、愛されている事が多いですよね!

今回は、関西・大阪のソウルフードをご紹介していきたいと思います。

大阪というと「たこ焼き」「お好み焼き」「ボケとツッコミ」。

味の濃い粉もんソース文化のイメージかと思います。
「ボケとツッコミ」は食べられませんが( ´艸`)

しかしです!大阪にも、味の深みや美味しさの繊細な食べ物も数多くあるんですよ。

「大阪うどん」「はりはり鍋」などなど・・・・

そんな食の台所大阪から誰もが愛する551豚まんを徹底紹介いたします。

551豚まんの美味しさの秘訣や大阪人が虜の秘密は?

大阪では定番のCMがあります。

ご存知の方は忘れられないセリフ「ある時~ない時~」
長年ずっと流れる耳に残るCMです。
なるみさん出演がされています。

YouTubeで確認できました!

楽天でもチルド商品の551豚まんを発見できました
しかもランキングNO.1の売り上げです。

大阪人が好んで食べる、551の豚まんを徹底解明していきたいと思います。

なんといっても厚みがあり、モチモチ食感と弾力感の皮。
これをなくして551の豚まんとは言えないほどです。

いわゆる「肉まん」と言われる薄皮の柔らかパンの様なイメージではなく、餃子の皮を厚くした感じと、それに合わさる具が絶妙で癖になる不思議食感なんです。

もともとはレストランが中心でテイクアウトのお店へとシフトされていきました。
70年代頃には現在の実演型店舗のスタイルになっています。

店舗内での製造を拝見出来、購入できるお店なんです。

551の豚まんは具と皮を別々で作ります。
冷蔵車で販売店へ配送して、店員の手によって皮を包み上げます。

一つ一つ職人の手作り感が残る豚まんなんです。

チルド販売の物は工場で作り蒸しあげたものを冷蔵提供しています。
二度蒸しは味が落ちるからと通販スタイルを行わなかった551さんですが、あまりにもの要望から商品化されたようです。

551豚まんの美味しさの秘訣・パート2チルドのおいしい食べ方温め方

まだまだお伝えきれなかったです。

551の豚まんの美味しさの秘密でなんといっても皮をお伝えしなければと、肝心の中身・具についてご紹介が出来ていませんでしたね。

実は豚まんの具にはニンニクが入っていない!?

豚まんの具は、とてもシンプルな具で、「豚肉と玉ねぎ」のみなんです。

後は調味料で味付けされたもの、シンプルだからこそ食べ飽きないのですね。
そして、ニンニクが入っていないことから女性層の人気も高い豚まんなんですね。

チルド商品について少し触れさせていただいた通り
「二度蒸しは味が落ちる」という事から通販はされていなかったのです。

それでもお客様の熱い要望の多さに始まったチルドの豚まん。

551さんは、食べる時は可能な限り同じ味で食べていただきたいとの思いから、お願いをされています。

食べるときには、できれば蒸し器で蒸して食べて欲しい。
せめて鍋を使ってほしいそうです。

蒸し器・せいろなどで蒸気が上がってたから、豚まん1個~5個を約10分~15分

電子レンジの場合

お皿に少量の水またはお湯を入れ、割り箸をしき、その上に豚まんを置きキッチンペーパーに水を含ませかぶせる。
それにラップをして加熱。(加熱時間約1分)

※熱を入れすぎると皮が固くなります。

チルド商品もおいしく食べていただきたいとの思いが伝わります。
要望が多いのもわかる気がします。

関西へ遊びに来られる方や、関西から一度離れ帰省され時に、「551豚まん」買っておいてほしい。
買いに行きたい。
などの経験もあります。

大阪の味にも粋がある更なる豚まんの秘密と実は551のあれも大好き

大阪人って大雑把でがさつ。
ソースと粉もんばっかり食べてるんでしょ?
繊細さやこだわりには欠けるのでは?って思われていることも多いと思います。

豚まんのもう一つの秘密で繊細な味への気配りもわかります。
更に、大阪人は551は豚まんだけでなく、シューマイも大好きなんです。
セットの商品が販売されていました。

551のもう一つの秘密繊細な味への気配りとこだわりとは?

それは風味にあります。

「東の崎陽軒」も取り入れている「木の香り」です
豚まんに敷かれている固めの敷物の正体それは”松の木”を使って作られているんです。

松の木の香りを含み豚まんの味や風味に影響しています。

お弁当箱やたこ焼きなどにも昔は木の製品が使われていました。

業者が減りどんどん紙やプラスチックにかわりそれに合わせて、違う木を遣う試みがあったそうです。
ですが、全く味が違ってしまったことから松の木の敷物を使ってこそ551の豚まんと言えるのです。

小さな気配りにもこだわりを持った大阪の味なんですね

大阪の方で551の豚まんを持ち帰る時、実は一緒によくシューマイもセットで持ち帰る方が多いです。

シューマイもソウルフードと言っても過言ではありません。
大ぶりのシュウマイで柔らかく、とてもジューシーです。
肉のうまみが口にいっぱいにあふれるお勧めシューマイです。

まだ豚まんしか食べたことがない方も、チルドで購入の際も是非シューマイもセットで召し上がってみてください。
お勧めですよ!!

まとめ

大阪のソウルフード「551の豚まん」をご紹介しました。
味へのこだわりを可能な限りお伝えさせていただきました。

「松の木」の敷物は座布団とも呼ばれています。

大阪人にもこのように小さな気使いや思い入れを込める精神も持ち合わせています。
ソースや粉もん以外の美味しい大阪の食文化にも触れてみてほしいです。

CMの「ある時~~・・ない時~~」のテンションは、好んで食べている大阪人にはとても分かりやすく長年CMとしても使われています。

551の豚まん「ある時~」のテンションを味わっていただきたいですね。

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