石川の人気B級グルメ・様々な金沢カレーを網羅!チャンピオンカレーも

食品

本日は、「石川・金沢」のソウルフード。

夏の暑さを吹き飛ばすスパイシー料理、国民食ともいえるカレーです。

石川県では人気B級グルメとして金沢カレーなるものが大人気です。

カレーはその食べられる場所で色々と特有な味や具材など様々にありますが、この「金沢カレー」はいったいどのような違いがあるのか等ご紹介したいと思います。

美味しく食べれる人気のレトルトも紹介していきたいと思います。

金沢カレーのルーツ!?カレーのチャンピオンとは?

金沢カレーというと元祖と言われるカレーのチャンピオンさんをご紹介しておきたいと思います。

レトルトとしても商品を提供されていて、商品名は「チャンピオンカレー」です。

楽天でも販売されています。


金沢カレーの元祖とも呼ばれるカレーのチャンピオンさんは、1961年に「洋食タナカ」として創業され、独自のカレーソースでドロッとした凝縮された旨味が強いのが特徴です。

金沢カレーのスタイル

実は金沢カレーの「元祖」「ルーツ」は諸説あります。

カレーのチャンピオンの創業者である田中吉和さんが、洋食タナカで原形を作り上げ販売されていた事から元祖と呼ばれている。

その他に田中吉和が関わった「ターバンカレー」さんなど複数入り組んだ事情があり地元では様々に語られていると言うことです。

そんな金沢カレーですが、その言葉が広まったのは意外と新しく2005年前後に使われ始めました。
地元では、その全部を「金沢カレー」と認知している感が強いです。

そもそも厳密な定義はない等曖昧な認識もあります。

昔から各店に伝わるものを、周辺で食べられているものが地元の方の中では「金沢カレー」に当たるからだろうと思います。

金沢カレー現在の一般的なスタイル

  • ドロッとしたカレーソース
  • カツ(豚カツ)が乗っていてソースがかかっている
  • ステンレス製のお皿に盛り付け
  • 先割れスプーンやフォークで食べる
  • 付け合わせの千切りキャベツも同じお皿に盛り付け
  • カレールーはご飯が見えないように盛り付ける

田中吉和さんがこの原形を「洋食タナカ」で考案されたといわれています。

人気のカレーゴーゴーカレーとは?

様々な節のある金沢カレー。
店舗数で最大手の「ゴーゴーカレー」さんは一体どんなお店なのでしょうか?

楽天でも好評です。

ゴーゴーカレー経営者は田中吉和さんが営業していた「洋食タナカ」の常連客だった!?

常連客であった岡田隆氏さんと共同で田中吉和さんと一緒に始めた「ターバンカレー」が始まりです。

その後田中さんが離脱し今のゴーゴーカレーに至るそうです。

「洋食タナカ」田中吉和さんの金沢カレーの原点の始まり。

「ターバンカレー」を共同で経営する。

田中吉和さんの「カレーのチャンピオン」と岡田隆氏さんの「ゴーゴーカレー」に分かれる。

原点を引き継いだ「金沢カレー」なのですね!

ターバンカレーも楽天で販売されています。

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現在のゴーゴーカレーの前進となるカレールーなのでしょうか?
色々と引き継がれる金沢カレーそれぞれ食べてみたいですね。

金沢カレーと一つまとめにしても田中吉和さんから伝わり、それぞれに広がったと思われます。

歴史と継承を知ると地元の方のひとくくりに出来ないという理由もうなずけますね。
食べられていたお店や様々な思い出が印象になっているのでしょう。

継承されるそのカレールーの味やトッピングなどで、一度食べると印象深いカレーなのは間違いなさそうですね!

実はまだ金沢カレーとして商品化されている人気のレトルトは存在します。
詳細も併せてご紹介したいと思います。

人気の金沢カレー アルバ熟成カレーとは?

更に金沢カレーとしてご紹介したいのはカレーの市民アルバさんです。

一体どんなお店なのでしょうか?
こちらのお店もルーツからご紹介したいと思います。

勿論楽天での販売もあります。

創業は1971年!

2013年の石川県放送の「金沢カレー」の特集で
金沢カレーに直接関わった数少ないご健在の’生き証人’として出演されたこともあります。

「カレーチャンピオン」で一時期に工場長として勤められていました。
創業の始まりは小松市ですが首都圏など各地に店舗があります。

5人の料理人から始まる金沢カレーの歴史から今がよくわかるYouTubeで確認できました。

このような壮絶な5人の想いが一つの名称「金沢カレー」として現在全国に広がりを見せているのですね。

金沢カレーを知るにはお伝えしなくてはならないお店
「レストランニューカナザワ」!!

田中吉和さん(洋食タナカ・カレーのチャンピオン)と親交が深かった宮島幸雄さんが共に働いたお店です。

5人の料理人が志を持ちそれぞれの金沢カレーが作られるのです。

宮島幸雄さんもキッチンユキを営み、その味を提供されています。

楽天での販売も確認できました。

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壮大な料理人の歴史の詰まった金沢カレー。
それぞれの味を食べてみたくなりますね。

5人が出会った「レストランニューカナザワ」は、5人の料理人の原点にもなり、金沢カレーの源流と言っても過言ではないのではないでしょうか?

奥深い歴史を是非味わってみたくなりますね!

まとめ

金沢カレー、いろいろ見てみると何とも奥深いものがありますね。
歴史の詰まった思いのあるカレーなんですね。

「金沢カレー」と名称になってはいますが、始まりであり源流の「レストランニューカナザワ」の料理人5人から広がるソウルフードであることが分かりました。

先程簡単にまとめましたが複雑な関係をもう1度簡単にまとめておきます。

源流・レストランニューカナザワでの出会い
(田中 吉和さん・宮島 幸雄さん・今度 忠さん・野村 幸男さん・高田 義教さん)

「洋食タナカ」田中吉和さんの金沢カレーの原点の始まり

「ターバンカレー」を共同で経営する

田中吉和さんの「カレーのチャンピオン」と

ゴーゴーカレー

岡田隆氏さんの「ゴーゴーカレー」に分かれる

宮島 幸雄さんは「キッチンユキ創業」

キッチンユキ 金沢ブラックカレー

今度 忠さんは「カレーの市民アルバ創業」

野村 幸男さんは「インデアンカレー創業」
高田 義教さんは「香林坊大黒屋食堂 継承」

それぞれに独立され自分の信じる味をご提供されています。

ルーツや原点も大切ですが、それぞれの想いから広がりを見せ「金沢カレー」と呼ばれ、その歴史が広がりを見せる事はとても素晴らしい事ですね。

いろいろ知ってなお様々な味を食べてみたいですね。

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