かに味噌がある蟹の種類って?どのカニの味噌が美味しいの?かにの知識

食品

冬の風物詩、とってもおいしい~かにです!

一口に蟹といってもいろいろ種類がありますよね。

毛ガニ・タラバガニ・ズワイガニ・花咲ガニ・松葉蟹等・・・

それぞれの特徴やおいしいおすすめの食べ方。
それぞれのカニみその特徴、見た目の違い。

本当においしい食べ方、カニ味噌の種類やかにの種類別のおいしい食べ方。
試してみたい食べ方などをご紹介していきたいと思います。

かにを存分に楽しむために是非ご参考に~~

食用のカニの種類とあじの特徴や詳細は?

年末にとても楽しみなかにです。

そのカニですが、種類によってそれぞれ味に違いがあります。
また、カニ味噌が美味しい種類の蟹などがありますよね。

皆様でカニを楽しむ季節が到来します。
折角ですから充分カニを堪能したいですよね。

まずはかにの種類と詳細をご紹介いたします。

【ズワイガニ】

日本で最も多く流通していて食べられている蟹ですね。

カニ味噌もおいしく食べられるカニです。
カニを食べたと満足できる種類の一つです。

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〔種類〕

カニ科のズワイガニ属です。

日本で一般的に多く流通されている蟹です。

オオズワイガニとズワイガニがよく目にされます。

ズワイガニの甲羅には、カニビルの卵がついているのが特徴です。
(オオズワイガニ)には、ついていません。

流通種類は、〔ズワイガニ、オオズワイガニ、ベニズワイガニ〕です。

それぞれに特徴や産地があります。

カニの味といえば一番王道のイメージです。
ヤドカリ科と比べると、少し水分を多く感じるイメージです。

〔産地〕

海外から国産にかけて豊富、国産物は、松葉ガニなど。
産地エリアにより名前が異なります。

一般的ズワイガニと呼ばれるものは、海外産になります。

〔流通〕

オホーツク海で水揚げされて冷凍での流通が主になっています。

【松葉蟹】

個人的に最も好きなカニです。
濃厚な蟹身の味とカニ味噌の濃い味が特徴で、年末に食べるのが楽しみなカニです。

取れた場所を証明するタグ付きのカニを購入できるときは、いいカニが買えたな~とうれしくなります。

種類

カニ科 ズワイガニの産地違いが松葉ガニです。
素朴な中に、しっかりとした「ザ・カニ」の味わい
繊細さの中にあるしっかりとしたカニエキスのインパクトを感じます。

産地

山陰地方で水揚げされるズワイガニ。
(国産のズワイガニの種類の一種です。)
ほかに、越前蟹や間人ガニの種類がいます。

鳥取の松葉ガニや香住の松葉ガニなどで水揚げ先でタグの色が違ったりもします。

※写真の爪についているのがタグになります。

一般的に、京都から島根までの漁港限定されたエリアで漁獲が限定されています。

流通

活での流通で大きさや実入りを確認して出荷している漁港のブランドにタグなどの種類があります。

【越前蟹】

ズワイガニの最高峰とも呼ばれるのが越前蟹です。
福井の冬を彩る味覚の王者です。

爪の部分に付けられている黄色いタグが越前がにの証です。
水揚げ後に生きている蟹で美都みそが詰まってるカニにのみつけられる証です。

種類

カニ科 ズワイガニの産地違いが越前ガニです。
素朴で、深みのある味わいです。

産地

ズワイガニの産地違いです。
越前地方(福井県)や三国、敦賀、小浜漁港などが有名です。

流通

地域で統一された黄色いタグが受けられて流通しています。

【花咲ガニ】

花咲ガニと言えば北海道!
茹でると鮮やかな赤みが食欲をそそる種類ですよね
ズワイガニなどより小ぶりですが、足の実のつまりが多く
濃厚な味を堪能できますよね

種類

ヤドカリ科に属します。
タラバガニの近縁種で、タラバガニよりは小ぶりで体のとげが長く足が短いのが特徴です。
足身が多く食べごたえと濃厚な味が特徴です。

産地

ベーリング海からオホーツク海沿岸、千島列島で北海道周辺で漁獲されています。

流通

基本冷凍品やボイル品などが流通しています。
足が太く実入りが多い。油分が多く味が濃厚なのが特徴です。

【毛ガニ】

カニ味噌を食べるのならこちらと言われているほど、カニ通の方々がそのカニ味噌に絶賛されている毛ガニです。

こちらも海の幸の宝庫北海道が有名な産地ですよね。

種類

カニ科に属します。
詳しくは、クリガニ科に属します。
オスの方が大型で、甲羅はあまり難くないです。
全体を短い、剛毛が生えていることから、毛ガニと呼ばれます。

カニ味噌がおいしいとカニ味噌の代表格の種類として有名です。
蟹身も濃厚で食べごたえを感じるインパクトのある触感です。

産地

日本海海岸、茨木県から北太平洋からアラスカ沿岸まで広く分布。
北海道の毛ガニが有名ですね。

流通

缶詰やボイル茹でカニから活まで、幅広い流通がされています。

【タラバガニ】

お子様が喜ぶ大きさが贅沢感のある種類ですよね。
実は「ヤドカリ科」で足の本数が違うのですが・・・・

その大きさからみの量は贅沢そのものですよね。
カニ通の方はどちらかというとその味は、エビなどに近い触感だと言われます。

カニ味噌はあまり堪能できない種類ですよね。

種類

ヤドカリ科に属します。
花咲ガニやアブラガニの近縁種です。

甲羅が大きく爪や足が大きいのも特徴です。
爪を合わせて4対で、足が左右で1本ずつ少ないです。

比較的実入りは、ボリュームがあり人気の由縁です。
大味で、あっさり目の味になり、エビに近い触感や味に近いといえます。

産地

北日本沿岸やベーリング海からオホーツク海沿岸。
日本では北海道が有名です。
ロシア産が多く輸入されています。

流通

基本的には、冷凍、ボイル品がそのほとんどとなります。

活カニとボイルガニの違いについて味などの違いは?

販売で流通している主なカニを紹介いたしました。
それぞれカニ味噌を堪能したい!沢山蟹身を食べたいなどで選ばれる種類も様々と思います。

かにもやはり魚と同じで鮮度が大きく差を分けますよね。

良く売り方で目にする
「活カニ」「ボイルガニ」「生カニ」でやはり鮮度や値段が変わります。
それぞれご紹介したいと思います。

〔活カニとは〕

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生きた状態のカニまたはほぼ生きている状態のカニです。

水揚げから新鮮そのものです。

刺身やカニ味噌を生のままで食べられる贅沢な状態ですね。

家庭での調理、茹で具合などでも味にばらつきが出ます。

カニの鮮度が最高の状態で食べられる一番お勧めの状態の販売方法です。

デメリットは
慣れていないと調理にはてこずるかもしれませんし
鮮度を楽しむにはすぐに食べないと家庭でゆでて冷凍などをすると「ボイルガニ」「生カニ」と同じになります。

また、通販では種類が少なくです。
毛ガニはよく見ますが、その他の「活カニ」はやはり朝市の市場など販売先を知っていないと中々巡り合うことが出来ない貴重な状態ですね。

〔ボイルガニとは〕

ボイルガニ「ズワイ」

水揚げから一度ボイルされて、冷凍で長期保存が可能な状態です。

活カニなどから比べると鮮度は落ちます。

一般的に、一番目にする状態ではないかと思います。
通販でも選べるカニの種類も豊富に購入できます。

調理は比較的楽で、ゆでてあるので自然解凍からすぐに調理できます。

鮮度を楽しむ刺身などはできませんが、安定したお値段で購入できるのと食べる期間を選ばないのがとても良いですね。

〔生ガニとは〕

熱処理をせずに、冷凍した状態です。

購入時見た目は冷凍されていますのでボイル冷凍と分かりにくいですが、
生の状態からの冷凍でボイル冷凍より身がしっかりしているイメージです。

こちらも通販で選べるカニの種類も豊富に購入できます。

ボイルから比べると鮮度が上がります。

しゃぶしゃぶは断然こちらの方がおいしく感じるはずです。

活ガニとは違い、生きている状態ほどの鮮度はないのでそのまま食べることはできません。

解凍後熱処理をして食べるのが好ましいです。

カニ味噌の種類と特徴やお勧めのおいしいカニ味噌の選び方

答えから言うと・・・
活カニのカニ科のカニ味噌が一番のお勧めです。

カニ味噌は鮮度が良いものを生の状態かゆで汁やポン酢またはお酒などと一緒に混ぜ食べると最高です。

生で食べられる鮮度のものが風味がよく堪能できますよ。

〔カニ科のカニ味噌はとってもおいしい〕

上記カニの種類説明から
毛ガニとズワイガニ(松葉蟹など)がカニ科になりますね。

こちらのカニ味噌の特徴は、
触感がよく繊細で、とても濃厚で甘みがあり、クリーミーで爽やかで、鮮度が良ければよいほど臭みが少ないです。

見た目の色味も、鮮やかな黄褐色で、ねっとり感のある見た目です。
量も多く詰まっています。

ズワイガニや松葉ガニそしてズワイガニの王様と呼ばれる越前ガニのカニ味噌は最高です。

カニ通の間からは、毛ガニが群を抜いているとその味を評しています。
それぞれ堪能してみたいですね。

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活カニを購入して堪能出来ますね!!

ヤドカリ科の味噌の特徴

大味で、味噌の量も少なく、カニ科と比べてしまうと濃厚な味を味わえるというよりは、魚介類独特の風味を強く感じます。

見た目の色味は、白っぽいところから緑掛かった色味です。
パサついた見た目になります。
量は少ないです。

番外編・カニ科のカニ味噌のおいしい食べ方

(生でそのまま最高の美味)

鮮度のいい活きた松葉蟹ですと生のままでも食べれます。

カニ味噌好きにはたまらない贅沢です。
カニの鮮度が良ければよいほどおいしくいただけます。

死んでしまってから時間がたつと風味が落ちますので生で食するには、向かなくなります。

ポン酢や醤油、または日本酒を少量混ぜていただくとなお一層おいしいですよ。

(鍋つゆでぐつぐつ炊いてあったまるカニ味噌)

甲羅にそのまま、カニ味噌とかに身を少量混ぜ合わせ、鍋つゆやポン酢などを少量合わせていただくと体の芯から温まるとっても美味なカニ味料理になります。

(焼きで香ばしいカニ味噌)

茹でと同じ要領で、今度は甲羅ごと焼いて、香ばしいカニ味噌。
焼くことで風味が強くなり一層、カニ味噌の濃厚な味を楽しめます。

(パスタや麺類にあえて楽しむ)

ソースとして活用し幅広い食べ方で楽しむ。

濃厚なカニ味噌ならではの贅沢ソースで麺類を味わいましょう。
炊き込みご飯やグラタンなどにも工夫するとおいしいですよ。

しめの雑炊や麺類に混ぜるのも楽しみの一つですね。

(こんな食べ方も試してみたい食べ方)

  1. 茶碗蒸しの出汁に少量
  2. カニ味噌の蒸し焼き
  3. カニ味噌で和えて焼き魚介類と一緒に
  4. 香箱カニ甲羅詰め

【カニ味噌甲羅焼き】

磯丸水産・カニ味噌甲羅焼き

そのまま味噌をメインに食す贅沢な食べ方や、ソースとしていろいろの食べ方にアレンジして食べてみる。

楽しみ方は、考え方次第でバリエーションが広がりそうですね!

カニ味噌の正体はいったい!?

カニ味噌は、カニの脳みそではありません。
カニの内臓類に当たる場所となります。
人間でいうところの、膵臓や肝臓になります。

ヤドカリ科のカニ味噌のおいしい食べ方

風味が落ちがちのヤドカリ科の味噌は
上記の生や焼きよりは「出汁やソース」の隠し味などに使うと最適です。
そのまま食べるというよりは、素材として使うのが好ましくおいしく食べれます。

結果おいしいカニ味噌は!?

カニ科のズワイガニと毛ガニの味噌ですね。
味噌自体を味わうとすれば、こちらでしょうか?

特に毛ガニのカニ味噌は、評価が高いです。
ズワイガニの方も、国産に当たる「松葉ガニ」「越前ガニ」
こちらの活ガニの味噌は、生でも臭みなく絶品です。

ヤドカリ科とカニ科の蟹身の特徴とおいしい食べ方

カニ科の蟹身の特徴

カニらしい風味を味わえます。
濃厚は味の毛ガニと繊細な味と触感を持つズワイガニ(松葉蟹)
カニ科とは言えそれぞれ独特に風味食感が味わえます。

焼きガニよりは、茹でガニで食すと触感も楽しめて、素材を生かした食べ方ができます。
鍋、茹でガニなどがおすすめです。

(ヤドカリ科の蟹身の特徴)

花咲ガニとタラバガニですが、大ぶりの食べごたえのある身です。
お子様となど食べた感を味わうのに人気です。

カニ科より油分が多くたくさん食べてると胃もたれ感があります。
甲殻類の味がしっかり感じられます。
カニの味というよりは「ザ・甲殻類」エビよりの触感です。
しっとりした触感のカニ科と比べ、しっかりとした弾力と若干のパサっと感。
大ぶりな味わいです。

茹でもいいけど焼きで豪快に頂くのがおすすめです。

【なぜカニによって味噌、蟹身の味や見た目が違うのか?】

一番の理由は、種類です。
「カニ科」「ヤドカリ科」で圧倒的に特徴を分類できます。
種類が違い特徴があり。2つの種類で同じ科からも少しずつ味や触感に特徴がみられます。

あとはやはり、育った環境、食料としている餌から味や見た目などがそれぞれ異なっています。

【食べれないカニ味噌はある?】

基本的に食べれない、食べてはいけないてことはありません。

「カニ科」「ヤドカリ科」で味や風味食感が違うので、全部同じと考えず種類を知って調理すればおいしくいただけます。

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【豆知識】

カニ味噌ではないですが、食べれない部位はガニと呼ばれる甲羅内にあるえら部分。

ここは、カニが食事をする際のフィルターの役割をしていて、汚れていたり、微生物が付属している可能性が高いです。
なので、食さない方がよいでしょう。

まとめ

かに味噌や蟹自体にもこれだけ味の違いや触感料理の適した食べ方があるのですね。

生で食べるカニ味噌にはなかなか出会わない食べ方ですが、ぜひ機会を持って食べてみたいですね。

カニの種類、カニの加工状態で味や触感などは全く異なりますね。
食べる前に料理法などで購入を判断するとよいでしょう。

たくさん食べたい。
量より質。
メインではなく蟹身や味噌を具材にしたい。

それらを考えて選別するとよりおいしく蟹をいただくことができますよ。

食べ比べて自分の好みを追及していくのも面白そうですね。

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