静岡のお茶の魅力と歴史・日本の心・美味しい日本の三大茶のご紹介

嗜好品

好む好まないにしろ日本人でしたら必ず飲んだことがある日本茶。

麦茶も良いですが、落ち着く一時に頂く日本茶は日本人にとって習慣ずいたものではないでしょうか?

若い一時期には遠ざかる飲み物かも知れませんが、家庭を持ち落ち着きだすとまた改めて日本茶をより深く知ることがあったりします。
古くから伝わるお茶の魅力や、日本茶を代表する静岡茶の詳細をご紹介したいと思います。

また「日本の三大茶」にも触れてみたいと思います。
美味しいお茶を知り普段のひと時の心の休まる時間に少しの贅沢を取り入れてみるのも良いですよね。

美味しい日本茶の歴史と銘柄の紹介

日本には様々な地域でお茶が生産されて飲まれていますね。

その中で「日本の三大銘茶」といわれる
「静岡茶」「宇治茶」「狭山茶」があります。

それぞれの魅力についてご紹介いたします。

好みのお茶や、それぞれ飲んでみて違いや好みを見つけるのも楽しみの一つになりますよ。

楽天で販売ランキングで人気が高い、静岡県・牧之原市がブランド化を進めている静岡茶です。

レビュー数も多く高評価ですよ

参照レビュー

その1
望銀印は被覆茶と云ってお茶を摘み取る前の作業に一工夫が有り、
其れにより緑色の濃く旨味成分が多く含まれた美味しいお茶。
安価で購入できることは不思議な位です。
美味しいですよお勧めのお茶です。

その2
久しぶりに購入。
お茶に対する情熱にかけては並々ならぬ苦労をしている為、香り・味と美味しさは抜群。
その上安価の商品ですが高級茶と引けを取らない美味しいお茶お勧めいたします。

お茶処の牧之原は静岡県の真ん中に位置します。
温暖な気候と豊かな日照時間と適度な雨量とお茶作りに適した自然条件が満たされている土地です。

・日本茶の歴史

日本茶の歴史は古く、始まりは平安時代に唐へ渡った僧侶たちが、日本へ戻る時に持ち帰ったのが始まりとされています。

茶葉にお湯を注ぎ入れて飲む「煎茶」の原形が始まったのは江戸時代と言われています。

三大茶の中でも静岡茶は生産量が一番多い事でも有名ですよね。

日本の三大茶・静岡茶・宇治茶・狭山茶の紹介

・日本の三大銘茶とは

日本茶に関する歌があります。

「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」

この歌から「静岡茶」「宇治茶」「狭山茶」が三大銘茶として広く知られています。

・静岡茶について

静岡県はお茶の生産量が40%以上を誇り日本最大のお茶の産地です。

静岡県のお茶の始まりは鎌倉時代にさかのぼります。
宋から持ち帰った茶の種を現在の静岡市足久保へ撒いたことが始まりです。

静岡の生産量一番のお茶は誰もが知るところの銘茶ですね。

・宇治茶について

28年のデーターでは生産量が全国で5位です。
京都はお茶の発展に永い歴史があります。

高級茶の産地としてご存知の方も多いと思います。
抹茶の原料となる碾茶や玉露などが有名ですよね。

玉露茶は何とも言えない風味の深さとまろやかな水分、とろみのある風味と言えばよいでしょうか?
口に含んだ時のお茶が何とも言えない風味で好きです。

・狭山茶について

東日本では静岡に次ぐ規模の生産量です。

静岡と同じ時代、鎌倉から生産の歴史を持ちます。
埼玉県の狭山地方で生産されるお茶が狭山茶になります。

味は狭山でとどめさすと謳われる様に、渋味・味濃いのが特徴で、「狭山火入れ」と言われる独特の製法も特徴の一つです。

それぞれに特徴のある三大銘柄です。

お茶はこのほか「静岡茶」一つにしても生産される場所により、名前がつけられ販売されています。
奥が深いので色々試してみるのも楽しみですね。

玉露茶とは?カテキンでダイエット効果?

少し紹介いたしましたが、玉露茶って他の煎茶との違いはどうなのでしょうか?

煎茶も玉露茶も同じチャノキの葉を使った緑茶の一種ですよね。
味などの違いの詳細を少し掘り下げてご紹介したいと思います。

煎茶

新芽が出てから摘み取るまで日光に当てて育てたチャノキを乾燥させたお茶です。

玉露

新芽が出始めてから茶摘みの約3週間前から日光を断って育てた茶葉を乾燥させたお茶です。

栽培の方法が異なり煎茶とは違う独特の味になるのですね。
手間がかかることから玉露の方がお値段が高くなっています。

有名な銘柄は

静岡県の「朝比奈玉露」三重県の「伊勢玉露」
京都府の「宇治玉露」福岡県の「八女玉露」などですね。

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玉露とひとくくりにしても様々な地方での生産があり、その味の特徴も変わってきますよね。

お値段が高価ですので毎日玉露ってわけにはいきませんが、特別な日などには飲みたくなる嗜好品ですね。

・玉露と煎茶の違いの特徴

日光に当てるのと当てない栽培方法でテアニンという成分が変わります。

日光に当てる煎茶テアニンがカテキンへ変化し渋味が生まれます。
玉露は日光に当てないためテアニンが豊富で旨味と深いコクが味わえます。

カテキンは体に良いと言われていますよね。

  • 殺菌作用
  • 抗アレルギー効果
  • 肥満抑制
  • コレステロール抑制効果
  • 脂質代謝促進効果など

最近ではダイエットの促進にも効果が期待されていますね。

はるか昔は不老不死の薬ともいわれている事は、遠からずも様々に体に良い栄養素があることを昔の人は知っていたのかもしれませんね。

まとめ

日本の味・はるか昔から親しまれたお茶についてご紹介させていただきました。

お茶は本当に奥深く様々な地方でたくさんの銘柄があります。
全てを知ることは途方もない事ですが・・・

自分が知っている好みの味のものを一日のひと時の時間へ取り入れてみて下さい。
そうする事でゆっくりとした時間を過ごし、リラックスできます。

そして、また次への活力になる小休止のアイテムとして日本人にとってかけがえのないものですね。

最近のティータイムは海外スタイルが多くなりましたが、時には日本人として遺伝子に含まれた懐かしいスタイルで休息をとるのも良いのではないでしょうか。

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